低身長の様々な種類について

「低身長」と一口に言っても、その原因には様々な種類があります。

大きく分けると以下の5つに分けられます。(1)「家族性低身長」。これは小柄な体型が遺伝することを言います。(2)「体質性低身長」。発育が通常よりも遅いことを示します。(3)「先天性疾患による低身長」。ターナー症候群やラッセルシルバー症候群などの先天性疾患によるもの。(4)「内分泌性低身長」。成長ホルモン分泌不全や甲状腺機能低下症などによるもの。(5)「慢性疾患性低身長」。栄養不足や親の愛情不足によるもの。

また、低身長は「成長ホルモン療法が有効なものとそうでないもの」に分けて語られることも多々あります。身長を伸ばすためにはこの成長ホルモンが必要不可欠な存在で、成長ホルモンとは、脳下垂体から分泌される物質で、骨はこの成長ホルモンの作用を受けて伸びていくものなのです。

成長ホルモン分泌不全性低身長症は、成長ホルモンの分泌が悪いために身長が伸びないという病気で、治療法としては、成長ホルモンを注射などで外から補ってやることで改善されることが多々あります。この成長ホルモン療法による治療が有効な低身長症は他にもあって、染色体の異常によって起こる「ターナー症候群」と「プラダー・ウィリー症候群」、「慢性腎不全による低身長症」や、骨の異常による「軟骨異栄養症」、出生時から身長が小さく、2~3歳になっても周りの子に追いつかない「SGA性低身長症」などこれらの場合は、成長ホルモン療法が施されるようです。

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